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文京区教育委員会は、基本構想「『文の京』の明日を創る」の理念のもとに、次の「教育目標」に基づき、各学校と連携して、積極的に教育行政を推進しています。
そんな文京区の教育事情を見てみましょう。
※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは文京区役所までお問い合わせください。
文京区には19の区立保育園と13の私立保育園があります。
いずれの園も国が定めた認可基準に基づいて運営されていますので、人員配置、床面積基準、保育料は同一となります。ただし延長保育料については、私立保育園は独自料金となります。保育料は園児の年齢や、保護者の所得税などの状況により異なります。
文京区には、10園の区立幼稚園と、20校の区立小学校、10校の区立中学校があります。
区立幼稚園の保育料は、月額 8,000円で、年額96,000円です。
保護者の所得に応じ、減額免除の制度があります。
文京区には、私立幼稚園が16園、私立小学校が1校、私立中学校が13校あります。
日本女子大学附属豊明小学校、桜蔭中学校、日本大学豊山中学校などが有名です。
入学すべき区立小・中学校は、児童・生徒の住所地によって決められています。その住所地の範囲のことを「通学区域」といい、通学区域内にある学校のことを「指定校」といいます。
学校選択制度とは、指定校以外の学校を希望することができるしくみのことです。文京区では、中学校において学校選択制度を実施しています。
学校選択制度により学校の活性化と特色づくり、保護者と学校との協働意識、地域との結びつきやより広域的なコミュニティの形成などがこれまで以上に図られ、生徒一人ひとりが、より一層充実した中学校生活を送ることができるようになるものと考えています。
選択できる中学校は、指定校を含め文京区立中学校の全10校が選択の対象となりますが、希望者の状況によっては抽選となる場合があります。ただし、通学区域内の中学校を希望される場合は、抽選実施校であっても受入れをいたします。
中学校ごとに、「受入れ可能人数」を設定します。希望校調査票を集計後、入学希望者の数が受入れ可能人数を超えた場合は、入学見込み者数を推計し、抽選を行うかどうかを決定します。
文京区では、小・中学校でかかる費用にお困りの方に援助を行っており、文京区内在住で、小・中学校に在籍する児童・生徒の保護者で次に該当する方が対象です。
世帯人数 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|
所得金額 | 約282万円 | 約348万円 | 約380万円~414万円 | 約459万円 |
※世帯…住民登録・外国人登録台帳上の世帯。(保護者の兄弟、祖父母等が同じ世帯の場合、その方の所得も合算します。)
※所得…給与所得は、「給与所得控除後の金額」。事業所得は、年間収入から必要経費を引いた「所得金額」。所得の種類が複数ある場合は合算します。なお、純損失や資産性所得の譲渡損失などの繰越控除をする前の所得で判断します。
文京区では、上記の他にも様々な独自の活動を行っています。
詳しくは文京区公式ホームページをご覧ください。
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