賃貸のタウンハウジング > 住みやすさにまつわる話 > 中央区 > 中央区の教育事情
中央区は、次代を担う子どもたちが、心身ともに健康で、勤労と責任を重んじ、広く国際社会において信頼と尊敬を得られる人間性豊かなひととして成長することを目指しています。
また、区民の生涯にわたる学習・文化・スポーツ活動を支援しています。
そんな中央区の教育事情を見てみましょう。
※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは中央区役所までお問い合わせください。
中央区には、14の区立保育園と15の私立保育園があり、合計29の認可保育園と、東京都が設置を認証し、東京都と中央区で補助をしている認証保育所が16あります。
さらに、平成23年3月1日に認定こども園も開設されます。
認定こども園とは、小学校に就学する前の子どもの教育・保育・子育て支援を一体的に行う施設で、幼稚園と保育所の両方の役割を果たします。3・4・5歳児については主に保育所として利用する園児(長時間利用児)と、主に幼稚園として利用する園児(短時間利用児)が同じ居室で一緒に教育・保育を受けることができる施設のことです。
中央区の区立幼稚園は全部で16園あり、区立小学校は16校、区立中学校は4校あります。区立幼稚園の保育料は月額5,000円、入園料は1,000円となっており、入園料・保育料の免除は保護者の収入によります。
中央区立幼稚園入園料・保育料の補助 (区立幼稚園) |
区立幼稚園預かり保育 (区立幼稚園) |
中学校自由選択制 (区立中学校) |
---|---|---|
幼稚園の就園を奨励するため、所得により入園料及び保育料を免除する制度があります。 | パートや自営業など職業をもっているが子どもを幼稚園に通わせたい、通院・看護等のため保育時間を延長してほしい、という保護者のニーズにお応えするため、区立幼稚園で預かり保育を実施しています。 | 中央区では、中学校自由選択制を導入しています。中央区内にお住まいであれば、学区域の指定校以外の区立中学校から自由に選択できます。 |
中央区には、日本橋女学館中学校という私立中学校が1校あります。中央区は都内でも珍しく、公立幼稚園・小学校しかない区です。
中央区では、通学区域により住所に基づいて就学校を指定しています。
特認校制度とは、この通学区域を前提としながらも、施設に余裕のある学校を「特認校」として指定し、その特認校には通学区域に関係なく、希望により就学できる制度です。平成26年度は4校を指定しています。(全16校から自由に選択できるものではありません。)
対象者は中央区内在住の平成26年4月に新小学1年生となる学齢児童で、就学の条件を満たすと、特認校制度に申請することが可能です。
中央区では、経済的な理由によって就学困難と認められる児童・生徒に対し、義務教育の円滑な実施に役立てるための就学奨励対策として、生活保護法に基づく教育扶助費の支給のほか、学校教育法に基づく就学援助費の支給を行っています。
また、区立小・中学校の心身障害学級については就学の特殊事情を考慮し、その就学に関する保護者の経済的負担を軽減することにより、心身障害教育の振興に役立てるため、盲学校、ろう学校および養護学校への就学奨励に関する法律に基づく就学奨励費の支給を行っています。
(生活保護を受けている方は、上記の項目は福祉事務所から生活保護費として支給されます。)
詳しくは中央区公式ホームページをご覧ください。
エリア別インデックス
●都心部(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・渋谷区)
●東部(台東区・墨田区・江東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区)
●南部(品川区・目黒区・大田区・世田谷区)
●北西部(中野区・杉並区・練馬区・豊島区・北区・板橋区)