賃貸のタウンハウジング > 住みやすさにまつわる話 > 東京都23区の育児・教育環境のトクトク情報その2
住宅を探すファミリーにとって、もっとも重大な関心のひとつは、育児・教育にかかわる環境のこと。東京都23区ではいずれの行政区も、育児・教育の分野に力を入れて、それぞれに特徴的なサービス・サポート体制を充実させています。今回は中でも、おトク度が高いユニークなサービスを重点的に、一挙ご紹介。お子さまの成長ステージに合わせて、そのときどきの、おトクな街を選びましょう。
小中一貫・中高一貫の公立校が増加する過程で、カリキュラムも大きく再編される昨今。来たるべき国際化時代に向けて英語教育を重視する区、地域とのふれあいを通じて心の教育を推進する区など、個性が際立ちます。ご家庭の教育方針と照らし合わせて、後悔のない選択をしたいところです。
<小学校の英語教育・年間授業時間数が多い区ランキング>
(45分が1時間単位、3年生から6年生までの合計)
1位:北区(160時間)
2位:中央区・港区・荒川区・品川区(140時間)
3位:渋谷区・目黒区(120時間)
<小学校の英語教育の年間授業時間数が少ない区ランキング>
(45分が1時間単位、3年生から6年生までの合計)
1位:世田谷区(16時間)
2位:葛飾区・板橋区(24時間)
3位:練馬区(27時間)
英語学習の時間は、多いところと少ないところで、最大144時間もの差がありました。小学校からの英語教育をどの程度重視するかによって、住む街の選択は大きく変わりそうです。
ここで紹介したサービス・サポート体制・教育制度は、各区が実施している施策のごく一部です。
気になる区、これから住んでみようと思っている区の記述がない場合は、各区ごとの「子育て事情」のページを合わせてご覧ください。
※2011年9月16日時点の情報です。内容は変更となる場合があります。