板橋区の生活事情

板橋区の生活事情板橋区は23区の西部に位置し、埼玉県とも隣接しています。埼京線や東武東上線、都営三田線など交通の利便性が高く、情緒豊かな雰囲気の駅前やにぎやかな商店街、緑あふれる公園に住宅地と、住環境が整っています。
また、石神井川沿いの桜をはじめとした桜の名所も多く、東京三大花火大会に迫る規模の花火大会であるいたばし花火大会も毎年開催されている区でもあります。そんな板橋区の生活事情を見てみましょう。

※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは板橋区役所までお問い合わせください。

地域と環境

板橋区には、浮間公園やこども動物園をはじめとして338の都市公園があります。また地球温暖化防止のため、公共施設への「緑のカーテン」導入や地域・家庭への普及を行ったり、路上禁煙地区を増やしたりと環境美化にも努めています。
他にも、子犬・子猫をやむなく飼えなくなった方と飼育を希望する方の橋渡しを行う「いたばしワンニャンバンク」等も行っているなど、地域全体で環境改善に取り組んでいます。

治安と安全対策

板橋区では毎年12月20日を「板橋区生活安全の日」とし、犯罪が増加する年末年始にかけて、防犯パトロール活動や街頭PR活動を実施し防犯意識を高めています。また、「板橋ひったくりマップ」を公開し、被害を未然に防ぐよう努めるなど、安全対策に力を入れています。
他にも下記のような活動を行っています。

小学校・児童館・学童クラブ等を中心にパトロール活動を行う「板橋安全・安心パトロール」
区内を中心に業務を行っている事業者の方々が、本来の業務に防犯の観点を加える「板橋セーフティ・ネットワーク」

防災・地震対策

板橋区では、気象庁が発表する各種気象情報、区で観測する雨量・河川水位情報、板橋区からの緊急なお知らせなどを携帯電話やパソコンに電子メールで配信する「防災情報メール配信サービス」を行っています。
他にも、災害発生直後から避難までの取るべき行動をわかりやすく記載していたり、もしもの時のための非常用持ち出し袋の備えの中身を紹介していたりと、区民一人一人が地震に備えられるよう対策がとられています。

板橋区内の利用可能施設

いたばしボローニャ子ども絵本館
板橋区内には、東武東上線ときわ台駅最寄りの板橋区立図書館をはじめとして、10の図書館と1つの絵本館があります。その絵本館がこのいたばしボローニャ子ども絵本館であり、今までに寄贈された世界約85か国およそ2万5千冊の絵本をいつでも見られる施設として2004年に設立されました。
アジアからヨーロッパ、アフリカなどのさまざまな国・地域の絵本を揃えている、全国でも例のない珍しい絵本館です。
教育科学館
東武東上線上板橋駅北口下車、徒歩5分の場所に位置する教育科学館は、広く科学に関する知識の普及・啓発を推進し、次代を担う創造性豊かな青少年の健やかな成長を図るとともに科学情報・教育情報を積極的に収集し、学校教育・社会教育の一層の充実に貢献することを目的として設立された施設です。
体験型常設展示やサイエンスショー、プラネタリウム、各種教室があり、大人も子供も楽しめる施設です。
板橋区立エコポリスセンター
エコポリスセンターは、人と環境が共生する都市「エコポリス板橋」の実現をめざして、平成7年4月に開設された施設です。センターでは主にリサイクルを啓発する事業、環境学習・環境教育を推進する事業、環境・リサイクルをテーマにしたイベント事業、環境・リサイクル団体の活動の支援事業などを行っています。
また、環境について「知る」→「考える」→「行動する」という自然なステップアップが図れるよう展示施設や事業が組み立てられており、環境活動、環境学習の拠点施設となっています。

詳しくは板橋区公式ホームページをご覧ください。