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江東区では、人間尊重の精神を基調に、区民一人ひとりが地域を愛し、郷土への誇りと豊かな国際感覚をもち合わせるとともに、生涯にわたって学習でき、心身ともに健康で充実した生活をおくることができるよう、学校教育及び社会教育を充実させ、特に子どもたちが、知性、感性、道徳心や体力などをはぐくみ育てることを目標にしています。
そんな江東区の教育事情を見てみましょう。
※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは江東区役所までお問い合わせください。
江東区内には、41の私立保育園、10の公設民営保育園、33の区立保育園があります。
区立・私立・公設民営ともに、保育料はその家庭の前年分所得税額等の課税の状況によって決まります。
他にも、区が整備した施設で、保育士等の資格又は子育て経験など一定の資格要件を満たし、区が定めた養成研修を受けた保育員が保育を行なう家庭的な雰囲気の保育施設であるグループ保育室や、家庭福祉員(保育ママ)等の制度があり、認可外保育施設を利用する場合も区から補助金が出ます。
江東区には、区立幼稚園が20園のほか、44校の区立小学校と23校の区立中学校があります。区立幼稚園の保育料は、月額6,500円で、年額78,000円です。
減免措置制度 | かんがるーひろば |
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江東区には、幼稚園教育の振興を図ることを目的として、入園料や保育料の支払いが困難な家庭に保育料等を免除する「減免措置制度」があります。 | 江東区立幼稚園では、参加している同年齢のお子さんと一緒に遊ぶことや、在園しているこどもたちとの触れ合い、区立幼稚園の生活などを体験することができる、全20園で未就園児を対象とした親子登園「かんがるーひろば」を実施しています。 |
江東区では、認可幼稚園12園が特色ある幼児教育を行っています。その他、東京都認定の類似施設も3園あります。私立小学校はなく、私立中学校は2校あります。
また、私立幼稚園等に通園する園児の保護者の負担を軽減し、幼児教育の振興と充実を図るために3つの補助金制度を設けています。
補助を受けるためには、江東区内に住所がある園児を私立幼稚園等(東京都認定の類似施設含む)に通園させていて、その保育料を納入している保護者であることのほかに、住所や園児の年齢、住民税の申告などの条件を満たす必要があります。
江東区では、区立小・中学校に入学する場合、通学区域制度により住所地で入学する学校が決められています。
学校選択制度は、小・中学校に入学する際の1回のみ、指定校以外の学校を希望により選択できる制度です。学校選択の対象者は、小・中学校に入学予定の区内在住の方で、提出期限までに「学校選択希望票」を提出できる人が対象者です。
選択できる学校の範囲は、小学校は原則として徒歩で通学できる(徒歩30分以内)学校、中学校は区内全域から選択することができます。
ただし、入学できるのは、それぞれの学校の受入れ可能な人数の範囲となりますので、指定校以外の学校を選択したとしても、必ず入学できるとは限りません。
就学援助とは、経済的な理由で就学が困難な児童生徒の保護者に学用品費や学校給食費、医療費等教育費の一部を江東区が援助する制度です。
就学援助を受ける事ができるのは、江東区に在住し公(国)立小・中学校に通学している児童生徒の保護者のうち、生活保護を受けている・生活保護は受けていないがそれに準ずる程度に困っている・その他特別な事情がある場合です。
就学援助の内容は、
(1)学用品通学用品費
(2)遠足費
(3)演劇鑑賞費
(4)夏季施設費(林間・臨海)
(5)移動教室費(日光・富士見等)
(6)修学旅行費
(7)入学準備費
(8)校外授業費(社会科見学)
(9)クラブ活動費
(10)卒業記念アルバム費
(11)給食費
(12)医療費(学校保健安全法 に定められた病気に限ります。)
です。
※生活保護を受けている方の(1)(7)(11)の援助費は福祉事務所から支給されますので、就学援助の対象から除かれます。
詳しくは、江東区ホームページ「小・中学校就学援助」ページをご覧ください。
江東区には、区独自の特色ある教育事業を行っています。
そんな江東区の教育事情をご紹介します。
詳しくは江東区公式ホームページをご覧ください。
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