中野区の生活事情

中野区の生活事情全国の市区町村の中で日本で三本指に入る人口密度を誇る中野区では、区内全域にわたって戸建て住宅・集合住宅が密集しています。低層建築物がほとんどを占めますが、近年、区内の一部地域では超高層ビルも目立つようになってきています。
そんな中野区の生活事情を見てみましょう。

※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは中野区役所までお問い合わせください。

地域と環境

人口の多さに比例し保育所や小中学校が多く存在するほか、中央線沿線地区には専門学校が多くあります。駅付近を中心に商店街も繁栄し、種類豊富な店舗が充実しています。電車やバスでの都心へのアクセスも良く、生活利便性の高い街といえます。

治安と安全対策

中野区では安全対策が充実しています。防犯ブザー支給のほか、学校情報配信システムの取り入れ、「中野区安全・安心（防犯）メール」の配信を実施しています。さらに防犯パトロール団体も活動しており、中野区は以下の支援を行っています。またパトロール団体用マニュアルもホームページに掲載されています。

防犯ベストまたはジャケットなどの資機材の支給
保険料の助成
自転車・バイクのかごに付けられるプレートの配布

防災・地震対策

中野区では2つのメール配信サービスを行っており、「防災情報メールマガジン」では地震情報、気象情報、災害緊急情報、河川水位情報、区からのお知らせなどを配信しており、「中野区安全・安心（防犯）メール」では中野区内で発生した子どもに関する犯罪・不審者情報を配信しています。
中野区のホームページではもしもの災害に備えて、防災地図などの役立つ情報を数多く記載しています。また東日本大震災に関連した、放射線量や被災地・被災者支援の情報も見ることができます。

中野区内の利用可能施設

中野区立図書館
中野区では、中央図書館、本町図書館、野方図書館、南台図書館、鷺宮図書館、東中野図書館、江古田図書館、上高田図書館の8つの図書館が利用できます。「戦争と平和を考える子ども会」などの子ども向けのイベントや、本のリサイクルなどが開催されています。
鷺宮児童館
鷺宮三丁目にあり、0歳から18歳までの児童とその保護者や育成者であれば誰でも自由に来館できます。リラックスした雰囲気の中で、自発的、積極的に遊び、豊かな仲間関係を築くことができるでしょう。
乳幼児親子の交流や仲間づくりなどの子育て支援や育成団体への会議室の貸し出しなども行っています。
なかのZERO（もみじ山文化センター）
中央図書館が併設された文化施設です。大ホール・小ホールや多目的練習室、プラネタリウム、学習室、生涯学習活動・支援コーナーなどがあります。施設の利用方法や、空き状況は「なかのZEROお客さまカウンター」へお問合せください。
ネット上でも確認できます。詳しい連絡先は中野区ホームページ内に記載されています。
中野区シルバー人材センター
シルバー人材センターは中野区からの支援を受けて運営され、企業や家庭、公共団体などから高齢者にふさわしい仕事を引き受け、会員に仕事を提供しています。健康で働く意欲のある高齢者の方たちに就業を促進し、生きがいの実現を支援します。

詳しくは中野区公式ホームページをご覧ください。