練馬区の生活事情

練馬区の生活事情練馬区は23区の北西に位置し、緑が多く閑静な住宅街として人気なエリアです。日本の劇場長編アニメ、世界初のテレビアニメシリーズの発祥地であり、日本一のアニメ関連企業の集積地として有名です。
都営大江戸線や東京メトロ副都心線の開通により、高層マンションの建設が増え、居住地としての人気が一層高まっています。
そんな練馬区の生活事情を見てみましょう。

※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは練馬区役所までお問い合わせください。

地域と環境

緑が多いことで有名な練馬区内には、約640箇所の公園や緑地が整備されています。特徴のある公園として、武蔵関公園には大きな池がありボートに乗りながら周辺の自然を楽しむことが出来ます。
牧野記念庭園では、植物学者、故牧野博士が日本全国から集めた貴重な植物が数多くあります。区全体をあげて緑化政策に力を入れており、生け垣の設置や屋上緑化、壁面緑化に対して費用の助成制度を設けています。

治安と安全対策

練馬区は、東京都内で刑法犯認知件数が最も少ない行政区です。さらなる安心と安全を実現するためにも様々な防犯活動に取り組んでおります。7台のパトロールカーを使った安全・安心パトロールでは、時間帯に合わせて、異なった注意メッセージを放送しながら巡回しています。
PTAが行うパトロール活動や区の団体活動にも活用できるようにパトロールカーの貸し出しを行い、地域住民の防犯対策への積極的な参加を促しています。他には防犯ブザーやハンドブックの配布や防犯用品のあっせん、安全・安心メールなどの取り組みを行っています。

防災・地震対策

東日本大震災発生後、荒川区でも震災や天災による被害に対しての危機意識が高まっています。地震後、多くの方が抱く居住地の耐震への不安を解消するため、昭和56年以前に建設された戸建住宅に対して無料で耐震診断を行っています。
更に耐震に不備があった場合、補給工事などの為に、条件別で一定の額を助成する制度があります。地震発生後の情報共有や防災関連情報をまとめた「ねりま減災どっとこむ」を開設しています。ツイッターなどのソーシャルメディアを通した情報発信も行っています。

練馬区内の利用可能施設

練馬区立図書館
練馬区には13カ所の図書館があり、区内の様々なエリアから通いやすい位置にあります。インターネットや携帯電話での図書の予約なども行っており、区民の文化活動を支えています。
読書離れが懸念される、若い世代にもっと本に親しみを感じてもらう為に、各図書館で行事やイベントを開催しています。大人から子どもまで、みなさんが集まって思い思いの時間を過ごせる空間があります。
練馬区立中村南スポーツ交流センター
西武池袋線・都営大江戸線　練馬駅から徒歩15分の中村南スポーツセンターは、練馬区民が気軽にスポーツを楽しめる、総合的なスポーツ施設です。施設内には、多目的アリーナ、武道場、温水プール、トレーニングジム、会議室や子ども用のプレイルームなどがあります。
個人的なトレーニングに励む方、団体や地域のチームで取り組む方、両者が楽しめる施設となっております。館内ではカルチャースクールが開講されており、ダンスやスポーツなどを指導者の元で学びながら、地域住民と交流することもできます。
練馬区石神井公園ふるさと文化会館
石神井公園ふるさと文化館は、練馬区の歴史や伝統文化、自然などについて、体験しながら楽しく学ぶことができ、観光情報も発信する新しい博物館です。地域住民とふれあい、地域のルーツを知り・学習し、触りながら体感するということをコンセプトに、様々なイベントを開催しています。
民芸品や昔の暮らしを見るだけでなく、実際に作ってみる、そして体験してみるといった、参加型の行事が開催されています。

詳しくは練馬区公式ホームページをご覧ください。