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新宿区は「妊娠健診公費負担」、「子ども医療費助成」、「児童手当」の他に、誕生祝い品として、木のおもちゃなどの木工製品と絵本のガイドブックをプレゼントするというユニークな子育て手当を実践し、区民の子育てを支援しています。
そんな新宿区の子育て事情を見てみましょう。
※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは新宿区役所までお問い合わせください。
新宿区の妊婦さんのための育児手当として、妊婦健康健診の際に一部を公費負担で妊婦診査を14回受けることができます。新宿区は、公費負担で妊婦診査を受けられる回数が最も多い行政区の1つです。
また、妊娠・出産を実家で、安心して行えるよう、東京都外での妊婦健康検査に対する助成も実施されています。これにより、不安が多い妊娠期間や出産時も実家でリラックスして過ごすことが出来るようになっています。
妊娠検査/超音波検査 | 里帰り出産 |
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妊婦健診 14回 超音波診査 3回 |
実家に里帰りをしても助成を受けることができます。 |
新宿区のこども手当は中学3年生までですが、新宿区には独自の「児童扶養手当」があります。
「児童扶養手当」は、18歳に達した児童(児童が中度以上の障害を有するときは20歳未満の児童)のうち下記のいずれかの状態にある児童を養育している父または母若しくは養育者(新宿区在住者のみ)に手当が支給されます。
1. 父母が離婚した児童
2. 父または母が死亡した児童
3. 父または母が重度の障害(身体障害者手帳1~2級程度)を有する児童
4. 航空機・船舶事故等で父または母の生死が不明である児童
5. 父または母に引き続き1年以上遺棄されている児童
6. 父または母が裁判所からのDV保護命令を受けた児童
7. 父または母が引き続き1年以上拘禁されている児童
8. 婚姻によらないで生まれた児童(父または母の扶養がある場合を除く)
児童手当 | 児童扶養手当 |
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【所得制限額未満】 •0歳~3歳未満:15,000円 •3歳~小学校修了前の第1子及び第2子:10,000円 •3歳~小学校修了前の第3子以降:15,000円 •中学生:10,000円 【所得制限額以上】 •0歳~中学生:一律 5,000円 |
対象児童1人につき(0歳 – 18歳) ※中度以上の障害を有する児童:20歳 全部支給:児童1人の場合:41,020円 全部支給:児童2人の場合:5,000円加算 全部支給:3人目以降 :3,000円加算 一部支給:児童1人の場合:41,010円 ~ 9,680円 一部支給:児童2人の場合:5,000円加算 一部支給:3人目以降 :3,000円加算 |
※注意事項
一部支給の手当額は、所得に応じて10円きざみの額になります。
計算式は次のようになります。
手当額=41,130円-(受給者の所得額-全部支給の所得限度)×0.0181098
0歳から15歳の子どもが、病院・薬局などで診療や投薬を受ける際に、健康保険証を使って医療機関で診療を受けた場合、保護者の負担する額(入院時の食事療養費を含む)の助成を受けることができます。
※子どもの医療費手当には所得制限はありません。
乳幼児(6歳到達後の3月31日まで) | 乳幼児医療証 |
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小・中学生(15歳到達後の3月31日まで) | 子ども医療証 |
新宿区では、新宿区に住む認証保育所等を利用する方の保育料負担を軽減するため、保育料の一部助成を行っています。
保育施設 | 支給額(児童1人につき) |
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認証保育所 | 10,000円~30,000円 (年齢により異なる) |
家庭的保育者 | 月額:5,000円 |
新宿区には他に、「ひとり親医療費助成」、「子育てファミリー世帯居住支援(転入転居助成)」等の手当・助成があります
詳しくは新宿区総合ホームページをご覧ください。
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