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隅田川・荒川という関東の二大河川に囲まれた立地条件から、墨田区界隈は明治以降、産業の街として栄えてきました。当時から伝わる産業製品の資料や文献が20以上の博物館に展示され、文化的な雰囲気を醸成しています。
近年は、自立式鉄塔として世界一の高さ(634メートル)を誇る東京スカイツリーを中心に、商業地区・住宅地区の再開発も急ピッチで進行。古き良き下町の魅力はそのままに、新たな変化の兆しに湧いています。
そんな墨田区の、生活事情を見てみましょう。
※本データは、2014年5月30日現在のものです。詳しくは墨田区役所までお問い合わせください。
下町の文化を色濃くのこす墨田区では、4月には墨堤の桜、7月は隅田川の花火、9月は向島百花園の月見と、季節の催しがさかんです。
江戸東京博物館がある両国は、国技館やたくさんの相撲部屋が集まる相撲の街。年に3回開催される大相撲の興行「本場所」の時期には、多くの相撲ファンで賑わいます。
東京スカイツリー周辺の再開発もこういった「日本」らしさを重点とした計画となっており、国内のみならず世界に冠たる美しい観光都市を目指しています。
再開発が進む墨田区では、平成18年に作成された「墨田区危機管理基本計画」に基づき、安全対策の強化を推進しています。特に、区民参加形の防犯対策が充実しているところに特徴があります。
大災害に備え、区民の「情報通信手段の確保」に力を入れています。電話の不通時の代替品となる無線に着目して、アマチュア無線愛好家で結成された「墨田区アマチュア無線局非常通信協力会」と協定を結び、災害時の情報の確保に備えています。
木造建築が密集する地域は、火災の延焼が広域に広がる恐れがあるため、主要幹線道路や街角に多数の消化器ボックスを配置し、住民による早期鎮火の対策を整備しています。
また、「すみだ安全・安心メール」では、地域の防災・防犯情報を随時配信しています。
詳しくは墨田区公式ホームページをご覧ください。
エリア別インデックス
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