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SI工法

スケルトンインフィルシステム(skeleton & infill system)の略称。「スケルトン」とは建築物を支える構造躯体のことであり、「インフィル」は住宅の間取りや内装のことを指す。

簡単に言うと、このシステムは今まで区分が複雑であったスケルトンとインフィルの二つを明確に区分して、スケルトンの中にインフィルを収めるという施工方法のことを指す。
これによって、最近では耐久性の高く、時代やライフスタイルに合ったリフォームが簡単に行えるようになった。

古い建築物では配管類が梁や床スラブを貫通した設計が多く、スケルトンとインフィルが複雑に交錯していた。

このタイプの場合、コンクリート躯体に対して配管や配線などは寿命が短く、更新の時期も早いが、コンクリートに埋め込まれているために交換が難しかった。 そこで新しい住居のスタイルとしてスケルトンとインフィルを分離して建築する事が考案されたのである。配管類は建築物躯体の外部に配置して、躯体は100年近くもたせ、内装部分や配管類は各々の耐久年数に応じてその都度更新することで、長寿命住宅を実現する工夫である。

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