賃貸のタウンハウジング > 用語集 > 合わせガラス
二枚の板ガラスの間に中間膜としてポリビニルなどの透明性の有機質膜を挟み込んだガラスのこと。
このガラスを割っても、中間膜のために穴が開かないので防犯性を高め、破損してもガラスが飛び散らない利点があり、断熱効果もある。最近はガラスが破られないように防犯性も考慮し、中間膜を3~5枚ほど重ねて挟み込んだものが、「防犯ガラス」として市販されている。
合わせガラスと複層ガラスの違いは、合わせガラスが中間膜を挟んで密着しているのに対し、複層ガラスは、2枚のガラスの中に空間を設け、空気層を作り、さらにはアルゴンなどの気体をいれた気体層をつくることにより、断熱性・遮音性を作り出すように設計されている点にある。