賃貸・お部屋探し用語集

シックハウス症候群

シックハウス症候群は広義では住居の構造が原因で起こる病気ととらえ、ダニやカビなどのアレルゲンとなるものによる病気を含むものとされるが、狭義では建材や、家具に使われているホルムアルデヒドなどの化学物質によっておこる症状のことをさす。

主な症状は、倦怠感、めまい、頭痛、湿疹、のどの痛み、喘息、皮膚炎などである。最近の新築住宅には「ノンホルムアルデヒド」や「低ホルムアルデヒド」などの化学物質が出ない建材が採用されている。そのほかにも新車で起こる、シックカー症候群、病院やオフィスビル等の住居以外の建物で起こる、シックビル症候群などもある。また発症のメカニズムなど、まだまだ未解明な部分も多くある。