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セントラルヒーティング

セントラルヒーティングとは、集合住宅や一戸建てなどのように、一つの建物の中に複数の部屋がある場合において、ボイラー室のような熱を制御する場所を一カ所作り、各部屋で暖房するのではなく、その一カ所で作った熱を各部屋に送る仕組みのこと。
色々な方式があるが、一般的には、ボイラー室などで、加熱装置を設置し、その加熱装置で水を温め、温水を作る。そしてその温めた温水を建物全体にパイプなどを通し、循環させる。各部屋では、その循環してきた温水の熱をラジエーターのような物で、放熱することにより、部屋全体を温める。
このシステムの場合、部屋ごとで暖房するより、部屋単位での暖房コストが安くなる事が可能と言われているが、設置するコストが比較的高いため、設備コストに対しての指摘がある。

アメリカではかなり一般的な暖房方法で、アパートのような建物も一戸建ての建物もセントラルヒーティングが主流だが、個別の温度調節がうまく動かない場合も多く、パイプがこわれ、温水があふれてくる事で、水漏れをおこすこともある。地震が多い日本の場合は地震によりパイプが壊れる心配があるため、メンテナンスに懸念がある。
さらに、人がいない場所でも温めるので無駄が多いという指摘もある。韓国などではオンドルと呼ばれるお湯を床下に循環させて温める暖房がある。

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