賃貸のタウンハウジング > 用語集 > シューズ・イン・クローク
玄関わきに設置された、靴を履いたまま出入りできる収納スペースを意味する和製英語。
同じく和製英語の「シューズ・イン・クローゼット」とも呼ばれ、間取り図などでは「SC」や「SIC」と記されることもある。マンションなどは玄関スペースが狭く靴の収納スペースが十分にとれないことから、シューズ・イン・クロークが採用された。
第一の目的は靴をしまうことだが、普段使わない傘や、ゴルフバッグ、子どものサッカーボール、スキー板などを収納する用途としても使われている。玄関や廊下に散らかりがちなものをシューズ・イン・クローゼットにしまうことで、生活感を感じさせるものを排除できるのである。さらには、スペースの広いタイプであれば靴用の棚だけでなくハンガーパイプを設置してコートやオーバー類を掛けておくこともできるので、複数の来客があった時などに便利である。唯一の問題点は、靴をしまうためには土足のクローク内を裸足かサンダルで行き来しなければならないこと。