賃貸のタウンハウジング > 用語集 > タワーマンション
超高層マンションともいう。階数や高さによる法的な定義はないが、20階建て以上のもの、または高さが60m以上のものを指す場合が多い。
従来は大都市のみに建築されていたが、近年ではタワーマンション大が一般に浸透したことなどから、都市以外でも住宅の高層化が進んでいる。高層階からの眺望のほか、タワーマンションは戸数が多いため、スーパー、飲食店、リラクゼーション施設など、共用施設が充実しているのが魅力。
しかし問題点もいくつかあり、そのなかでも最近では地震動と共振が特に懸念されており、大規模な地震に備え家具の固定が推奨されている。
タワーマンションにはエレベーターが不可欠であるが、万が一地震でエレベーターが停止すると、上階の住民が移動手段を失うといった懸念も広がっている。タワーマンションは高層階になるほど賃料が高くなり、それにより低層階と高層階の間で居住者の所得格差が大きくなる場合が多い。そのため、管理組合がまとまらない問題が起きているところも多い。