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地域冷暖房

超高層ビルやマンションに使われている冷暖房システム。
地域全体で一つの熱供給設備を持ち、その地域にあるビルなどに冷水・温水・蒸気などを供給して冷暖房や給湯を行う。
現在丸の内、赤坂、六本木、恵比寿、品川、横浜など、日本の都市を代表する地区で導入されている。

ビルごとに空調を行うのに比べ多くのメリットがある。
各ビルの熱源・空調設備のスペースを節約できるほか、地域冷暖房では一つの大型機器で集中的にエネルギーを作るため、効率が良く温室効果ガスの削減も容易になる。
さらに、設備が集約されることにより公害を防止でき、都市環境が改善される。

問題としては初期費用が高額であることと、管路が長いと維持管理費等が増大することがある一方で、日本では、国や地方公共団体の助成措置・補助金等により地域熱供給の導入が促進されている。省エネルギー、環境保全性、安全性、省スペースなど数々のメリットを持つ地域冷暖房は、これからの都市エネルギーシステムとして大きく注目されている。

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