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耐震壁

建築物の壁において、地震や風などの水平方向にかかる力に対して、抵抗する力をもつ壁のこと。

一般に鉄筋コンクリート造の場合に使う用語であり、鉄筋コンクリート造柱および梁に囲まれた壁で、耐力壁の一種とされる。鉄筋コンクリートの建築物は、木造のものと異なり、柱と梁が一体化しているため、非常に高い剛性を持っている。これをラーメン構造といい、基本的にこの柱と梁だけで水平荷重に抵抗できるとされる。それでも耐震性能に欠ける場合、耐震壁が部分的に使用される。

鉄筋コンクリート造の耐震壁は壁厚が18~21cm程度のものが多く、縦筋と横筋が格子状に複列式で配筋をして強度を保っている。

一般的に、面積・階数の大きい建物、重い建物であるほど、多くの耐震壁が必要になる。また細かく言えば、壁式鉄筋コンクリート構造の場合は耐力壁といい、ラーメン構造の内側に組み込まれた壁を耐震壁というように区別がされる。なお、耐震壁は1階まで通っていなければ効力がない。

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