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特定承継人

他人の権利義務を個別的に取得する者を特定承継人という。
売買・交換・贈与などによる普通の権利の承継はみなこの特定承継と呼ばれ、売買契約の譲受人が特定承継人の典型的な例である。
また、抵当権の実行により競売物件を競落して所有権を取得した競落人も特定承継人に該当する。

一般に、合意による取り決めは、その合意の当事者および相続人などの包括承継人のみを拘束するのが原則で、売買による譲受人のような特定承継人を拘束するものではない。

しかし、区分所有者の合意による取り決めである規約と集会の決議を単なる当事者間にしか効力がないとしてしまうと、後から売買などで区分所有者となった者にその拘束力がない場合、管理目的が十分に達成できない結果となってしまう。
そのため区分所有法では、区分所有者の特定承継人に対しても、規約設定および集会決議事項についてはその効力を受けるものと規定している。

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